思考停止の値下げはもう終わり!回転率を飛躍的に向上させた方法とは?

商品が売れない!

よし、まずは値下げをしよう!!

 

この考え方、今のあなたならどう思いますか?

 

本日の記事は、私が実際に商品回転率を

1.5回転→2.4回転にアップさせた内容となります。

 

物販の始めたての頃は、まず値下げをしよう!

と考えると思います。 

私もそうでした。

安けりゃ売れると思っていました。

 

昔、Amazonもやっていたんですが、

確かにAmazonとかだと価格というのは重要です。

特に新品とかだと価格ぐらいしか競争する材料がないので。。

 

けど、私たちは中古品を扱っており、

極端な話、一品一品で価値は違いますよね。

逆にいうと状態ごとで相場も違うし、

お客さんの求める価値や価格も違います。

 

例えば、

 

レアな商品で半年検索でも数件しか履歴の無い商品。

でもめちゃくちゃ高く売れている。

そんな商品であれば値下げをしても売れる

というものでもないですよね。

 

状態が並品以下レベルのボロボロのカメラなのに、

価格を相場の上限値(ほぼ新品レベル)で値付けしてしまう。

売れたら良いな~で出してみただけなのか、

本気で相場を見誤っているだけなのか。。

そんな場合は値下げ、

というか適正な価格に変更することで確かに売れると思います。

 

逆のパターンもあります。

状態も良くほぼ新品レベル。

なのに価格はいたって相場価格。

つまり先ほどとは違って状態に対して価格が安すぎる。

この場合は逆に価格を上げてあげるとサクッと売れる場合もあります。

 

安すぎると怪しまれるというか、

何かあるんじゃないの?

とへんな勘繰りで様子見されるというか。

マニアな商品とかプロ機のような高額品とかだと特に。

なので値下げが全てではないです。

 

と書くと、

清水は、売れない時にはまず価格を見直せ!

と言っていると勘違いされそうですが、

そうでは無いんですね。

 

私は価格を見直す事に関しては慎重に考えており、

特に値下げに関しては最終ステージと思っています。

 

あ、

メルカリの100円値下げに関しては全く違う次元のお話ですよ。

あれはメルカリ販売時のタイムライン上位に上げるための

システム上の戦略として機械的にやっているだけですからね。

今回話している内容についてはヤフオクをイメージしてのお話です。

 

ヤフオクで売れない時に自分が見直しているのは、

まず出品ページ。

写真、タイトル、本文、全てですね。

 

誤字脱字はないか?

タイトルおかしくないか?

写真が暗かったり汚れキズの様に見えるカットは無いか?

そもそも違う機種の写真が混ざっていないか(コレ何回かあります)?

 

本文に絵文字(★、♪、(*^^*)こんなやつ)使ったりするのも今はダメ。

私が、カメラ転売を始めた10年前は

絵文字全盛期で、

「とにかく目立て!!」

の世界でした。

 

色は赤、文字は極太の太字!

昔は状態欄とかも独特の言い回しの全盛期。

「光学はクモリカビも僅かで気持ちよくお使い頂けます。」

「状態はスレキズも僅かでパーフェクト!」

「アタリ凹み僅かで手に取ってみて心躍るほどの状態の良さです!」

当時は目立ってなんぼの世界でした。

今振り返るとホント酷いなって思います。

 

今はお客さんも目が肥えてきて、

SNSの普及や検索して比較するという作業が当たりまえに。

ネットリテラシーの向上というんですかね。

派手なページで目立たせたページ、

つまり「売り込み臭」全開のものは敬遠されます。

 

はいはい、このパターンね~~、お疲れ!

でスルーして比較対象から外れてしまいます。

 

今の時代は、

むしろ隠さず誇張せず淡々と事実を述べる

ぐらいで丁度いいです。

 

ページのデザインもシンプルに

色は今のヤフオクにあうグレーのワンポイント。

 

と、

こんな偉そうなことを書いていますが、

私も長らくオレンジカラーで太字で、

少しは誇張ぎみな商品ページもやっていました。

はい古いダメなパターンです。

 

それも価値観をリセットするように、

このひと月で全て出品ページを

今の時代に合うように作り変えました。

 

結果としてそこからかなり売れました。

回転率も2.4回転とおそらく過去最高値だったと思います。

 

ここまでの内容をまとめますね。

・売れない時にはまず商品ページの見直しをする

・価格の変更は一番最後に

・値下げだけではなく状態合わせた適正価格に

 

今回の商品ページというのはヤフオクをイメージしてのお話でしたが、

逆に言うと手を加える事で売り上げを上げる事もできて、

変化を与えられるのもヤフオクの面白いところですね。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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