カメラ転売で実際にあったトラブル事例と対処法~後編

カメラ転売で実際にあったトラブル事例と対処法~後編

こんにちは。

清水ヒロアキです。

 

昨晩、所属しているカメラ転売クラブでリモート新年会がありました。

定期的にリアルセミナーや懇親会をしているのですが、

コロナ禍になってからはリモートが中心です。

いつものグルコンとは違った仲間の一面も見れたり、

ちょっとした雑談から有益な情報収集ができたりと

有益なリモート新年会でした。

 

さて本題(笑)

 

今日も昨日に続きましてカメラ転売で実際に経験したトラブル事例と対処についての後編です。

 

異音など感覚的なところのクレームについてです。

これは非常に白黒つけがたい難しい案件です。

でも実は私が今年一番多かったクレームなんですね。

・レンズAF作動音が大きい気がする

・ボディの作動音が大きい気がする

・AFが機能しない気がする

こういった事例がありました。

 

例えばAF時に異音がする気がするという事例で

実際にAF鳴きであることもありますし、

シグマやタムロンのレンズみたいに元々の仕様だったり、

またRICOHのGRデジタルシリーズなんかも起動時に大きなジジジ音する仕様です。

しかし感覚的なところがあるので異音と言われると正直何とも言えません。

異音に関してはクレームを受けたらすべて着払い返金対応としました。

 

正直自分の手もとに戻してもらって、

再確認しないと感覚的なところなので異常なのかどうか判別できないので。。

また自分が再確認して問題ないと伝えても、

お客さん的にはほぼ返品を希望されます。

お客さん的に自分で検索して納得いけば受け取りボタン押すし、

不安があって納得できないのであれば返品申し立てするし。

ですので先ほどのシグマやタムロンレンズ・RICOHのGRデジタルシリーズなんかは

 

ただ、

この場合も返送前に確認だけはしてもらうこともあります。

異音に関しては確認のしようが無いですが、

たとえばAFについて。

こないだあったのではCanon 7Dを購入されたお客さん。

過去フィルムカメラしか取り扱っておらず初めてのデジタル一眼。

レンズを付けていざチェックしたら

・AFの焦点が合わない

・フラッシュが勝手に光る、ジジジとなる

との事。

返送してもらって再確認したんですが結果的にすべて問題なかったんですね。。

フィルムカメラとデジタル一眼では色々と感覚的にも異なることが多くて。

例えば

 

・AFの焦点が合わない

→レンズはすべてそうですが最短焦点距離よりも近い距離からの撮影ではAFも合わずピントが合いません。
フィルムカメラとAPS-Cデジタルカメラでは最短焦点距離などに違いがある場合も。

同じ50mmレンズでもフィルムカメラとAPS-Cデジタルカメラでは最短焦点距離の感覚も違って当り前。

 

・AF時にジジジと異音がしてフラッシュが勝手に光る

→ボディのAF時の補助光機能です。

暗くてAF効かない時になります。
ジジジ音もCanonデジタル一眼の補助光の特性で、異常はありませんでした。

このお客さんまさかフィルムカメラしか知らないのに

一眼レフの特性など知識もなく(検索能力もなく)購入したとは知らず。。

返品前にこの辺を確認していれば色々とアドバイスも出来たのに、、、

と心の中では思いながらも結果的に返金対応をしました。

 

お客さんの勘違い系でいうと、

RICOH GR デジタル2購入の女性の方。

メモリーカードを入れて初期化しようとしたがエラーがでる。

この方にはアドバイスで対応完了しました。

結果的にいうと古い機種の為お客さんの入れたカードの容量(32G)が対応していなかった為。

SDHCカードで8G、SDカードで2Gまでしかメーカー対応していなかったんですね。

メーカーHPに記載していますがこの辺は私も知らなかってまさかでした。

移行は出品時には注意書きして出品しています。

 

という様にカメラ転売は中古でかつ数万するように安い商品ではないので、

購入したお客さんからしたら、

中古=故障・不具合

とまず思ってしまうのもあたりまえ。

なのでクレーム対応含めたちょっとしたサポート対応もできる様にするとベストかなと思います。

といってもググって調べてその都度知識をつけて対応という事が多いですけどね。

非常に奥が深いです。

 

今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

清水ヒロアキでした。

 

 

 

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