「売れるまで出品し続けるしかない…」
以前はそう思っていました。
出品数が足りないから?
写真の見せ方が悪い?
商品説明が薄いから?
価格がちょっと高いから?
とにかく毎日出品して、リサーチして、改善して。
「売れる人は、やってる量が違う」
「成功するまでやり続けた人が勝つ」
そんな言葉を信じて、毎晩、眠い目をこすりながら商品ページを作っていました。
でも──
売れなかった。
一部の商品はウォッチもつく。でも、結局動かない。
アクセス数は少しずつ増えるけれど、利益はゼロ。
気づけば仕入れに使った資金だけが減っていく。
売れない理由が、最後は「自分の努力不足」に聞こえてくるようになりました。
「もっと出品しないとダメなんだ」
「もっと低価格で出さなきゃダメなのかも」
「もっと商品説明を細かく書こう」
でも、それでも売れなかった。
そんな時、ある先輩セラーに言われたんです。
「売り方じゃないよ。最初に“何を売るか”の時点で決まってる」
最初は意味がわかりませんでした。
でもその方が見せてくれた“売れてる商品リスト”を見て、愕然としました。
自分が仕入れていた商品が、ほとんど動いていない型番ばかりだったことに気づいたんです。
逆に「なんでこんな古い型番が、今でも売れてるの?」と思ったようなモデルが
国内のフリマアプリではコンスタントに回っていた。
しかも、避けていた価格帯の方(1万円以下)が、
むしろ回転率が高かった。
そこからは、商品選びを一から見直しました。
売れている「事実」をもとに、扱う型番を変えた。
セラーの出品傾向を観察し、相場と状態を見て仕入れ判断をした。
回転率と価格帯の「バランス」に注目するようになった。
結果──
仕入れても動かなかった在庫が、少しずつ減り始めました。
一時は“ゴミ”に思えた商品も、視点を変えれば資産に変わったんです。
あの時、がむしゃらに「売り方」を改善し続けていたら、
たぶんとっくに副業を諦めていたと思います。
「どんなに上手く売っても、売れない商品は売れない」
この当たり前のことに気づけたことが、
売れるようになった最大の転機でした。
そして、その「選び方の視点」を体系的に学べる場所が──
今回紹介する企画です。
その名も、
『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP2025!
売り方・マーケティング・出品テクニックの前に、
「最初から売れる商品を選ぶ」目を育てる。
それが、このワークショップの本質です。
5月14日より、いよいよ募集開始。
開催は5日間限定です(〜5/18まで)。
今、どこかで「自分が頑張れば売れるはず」と感じているなら、
一度“選び方”という根本に立ち返ってみてください。
明日の記事では、
『売れる商品の見つけ方WORKSHOP2025』
の詳細の内容について実際にどんなワークを通じて
「売れる商品」が見えるようになるのか、詳しくご紹介します。
少しずつ、景色が変わっていくはずです。
ではまた、明日。
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