鬼滅の刃のTV第二期から見る販売戦略とは?

鬼滅の刃のTV第二期から見る販売戦略とは?

こんにちは。

カメラ転売の清水ヒロアキです。

 

突然ですが、、

劇場版・鬼滅の刃の無限列車編が

DVD販売が決定!!

というニュースを聞いて

結構テンション上がっております。

即予約したいと思います。

 

で、

今更なお話しですが、

鬼滅の刃のTV放送第二期が決定という話題。

そのPVがあっという間に

とんでもない再生回数になったとか。

先月の話でしたが即チェックしました。

 

原作ではまだまだストーリーはたっぷりあります。

というか映画の無限列車編がコミックで8巻(全23巻)なので、

まだまだ映画とかアニメつくれますね。

 

そこで素人目で思うのはわざわざTVアニメをつくるより、

毎年映画をつくる方が、

かなりの収益増につながるのでは?

という事。

 

でもそうしないのが凄いところ。

おそらくアニメ第一期と同じように

第二期をある一定回数放送して、

続きを映画を作って公開っていう同じ流れなのかと思います。

 

TVアニメを流すことで、

認知度もそうですが現役感というか、

気持ちを高ぶらせておく。

TVアニメを現役で放送している事で、

鬼滅関連の商品やコラボ商品などでも収益が取れる。

それらが全て広告となって

映画への期待感を膨らませていざ公開!

良い戦略だと思います。

 

さらに今回の映画のDVD化。

その後の鬼滅のアニメ第二期スタートまで、

話題だらけでそのまま勢いをつけてというタイミング。

 

鬼滅の刃のアニメ第二期で

どれぐらいの経済効果があるかとか

具体的な事はわかりませんが、

単純に映画だけを毎年流す方が目先の巨額の利益がとれる!

と考えずに多くの人に認知されて

長く広くシェアを広げて熱烈なファンを作り稼ぐ。

こうやって社会現象って生まれるんですね。

 

同じTV繋がりでいうと

昨年、大ヒットしたTVドラマで

「半沢直樹」第二期

があります。

 

個人的にも熱狂して久しぶりに見たドラマです。

こちらも映画化されたらえらいことになるんじゃないか?

と思われます。

個人的には半沢直樹は超絶に大好きなドラマですが、

国民的認知度という点ではおそらく

鬼滅の刃とは勝負にならないと思います。

 

その理由の一つとして

「半沢直樹」のドラマの売り方に違いがあるから。

半沢直樹は2013年の前回のシリーズ以降、

地上波での再放送とかもありません。

今回の第二期でもおそらく地上波での再放送は無いでしょう。

有料コンテンツでは期間限定で再放送はしていましたが。。

 

このように再放送を避ける訳の一つとして

半沢直樹役の堺雅人のイメージが

強烈な個性の半沢直樹に固定されてしまい

役者の仕事に悪い影響がでるのを避けるためだそうです。

確かに役者さんってイメージが大きいですからね。。

 

でもそれが逆に、

希少性を生み、

例えばDVDボックスを買いたいとか、

有料コンテンツに入ってドラマの再放送を見たいとか、

第二期が始まったら必ず見たい、

という限定性・希少性を生んでいるんでしょうね。

 

先ほどの鬼滅の刃の場合は

逆に企業さんとどんどんコラボして、

認知度をバンバン上げてという戦略。

 

なので、

半沢直樹と鬼滅の刃とでは

売り込みの戦略が全く違うので、

同じステージに上げる訳にはいかんなと思います。

 

やはり映像をつくる仕事は人に感動を与える仕事。

人がどんな時に感情を揺さぶられて、

どんな時に購買意欲がわくのか、

よく考えられてます。

 

カメラ転売もそうですが、

こういった放送業界も

最終的にお客さんに需要のあるもの売るという事は同じ。

需要がある→売れる

ということを念頭に置いてカメラ転売頑張って行きます。

 

本日はここまで

最後までお読みいただきありがとうございました。

清水ヒロアキでした。

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