売れるかどうかは“価格差”じゃなく、“読み解き力”で決まる。

相場の見方について話をしたい。

この数年で仕入れツアー担当として

沢山の初心者の店舗仕入れリサーチを見てきた。

 

正直、

「数字をみているだけ」

はっきりいって

数字見て多い少ない高い安いを判断するだけなら、

小学生でもできる。

大事なのは、読解力と理解力と状況判断能力。

 

具体的に言うと、

オークファンで履歴をみるが、

仕入れ出来ない人は

履歴をクリックして開かない。

 

なので、

なんでこの値段で落札されたのかが分かっていない。

 

つまり

Amazonで新品の何かを購入する感覚、

いわばお客さん目線なんですね。

 

我々が扱っているのは中古品で一つ一つ状態が違う。

ある商品の履歴で、

35000円

30000円

25000円

と出てきた。

 

目の前にあるカメラは30000円としよう。

初心者は「高い、これじゃ利益出ない」

心の声→「22000円とかじゃないと利益出えへんし、とても買われへん。」

 

いやいや、、

クリックして開いて状態を見ようよ。

35000円は35000円なりの

30000円は30000円なりの

25000円は25000円なりの理由がある。

 

状態や付属品や動作内容それぞれ違うはず。

美品、ほぼ新品レベルで付属品元箱ありなら35000円

多少キズあっても最低限の付属品あって動作OKなら30000円

カビクモリとか目立つキズある動作品なら25000円

 

その状態の区分けラインを見極めて、

オークファンの中から売れる根拠探しをして、

現物チェックして答え合わせをするゲーム。

 

とにかくクリックして開いてみよう。

これずっとやると仕入れられる商品が増えてくるし、

売れるかな、、、ではなく

売れる!!

と確信をもって仕入れ出来るようになりますので。

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