29歳で旅立った“虎” 青さんが僕に残したもの

令和の虎って知ってますか?

その虎の一人である青笹さんについて書こうと思う。

 

令和の虎っていうのは昔TVであった

マネーの虎の令和版みたいなやつで今はYouTubeでやっている。

一般の参加者が自分の事業プランを

事業家・社長である虎たちにアピールして出資を募るという内容。

 

事業プランや参加者の人間性などに詰めたり

喜怒哀楽があったりドラマ性があったり

虎と参加者が本気でぶつかっていくのがとても面白い。

出資者である虎たちも過去には参加者から成りあがっている。

 

でそんな虎たちの中のひとりである青笹さん

(親しみを込めて青さんと呼ばせてもらう)

年は29歳。

百戦錬磨の虎たちの中でも一際若いながらも

医学部卒・動画編集のプロという異色の経歴の持ち主。

 

躊躇も遠慮も無く歯に衣着せぬような物言い

確信をつくキレキレの発言内容

そしてとにかく頭が切れる!

 

医学関係は他にドラゴン細井さんもいるが

二人とも頭の回転も速くてキレキレで

見ていてスカッとする。

 

でも、その青さんを最初に見た時には、

正直「なんだこの生意気なやつは!」

っていう印象でした。

 

いくら頭が切れるといってもまだ若いし、

ひろゆきの様な貫禄も余裕もない。

ただただ必死。

 

回を重ねるうちに何故だか分からないが、

・頑張ってるな

・爪痕残そうとしてるな

・言いたいことは分かるよ

と自然と応援している自分がいる事に気づきました。

 

なんだろうなこの感じ。

後輩ムーブを感じるというか

応援したくなるというか。

それでいて、自分に無いものがある。

 

そんなひそかに応援していた青さんですが

実は先日29歳にして他界されました。

非常に残念です。

 

そんな青さんに対して感じていた事もふまえて

自分自身の気づきをアウトプットします。

 

同じクラブのご存じユーキさんもそうですが、

キレキレの発言っていうあの感じ。

自分には無い能力でとても憧れがあるんですね。

おそらく年齢とか関係ないと思う。

 

自分の場合は

コレを伝える為にこう発信するの

「こう」の部分を考えすぎてしまい

一人で複雑に考えてしまい結果何が伝えたいのか分からなくなる。

要は何が言いたいか分からない状態。

 

対して青さんだったりユーキさんだったりは

コレを伝えたい、のコレがぶれないし表現もストレート。

だから分かりやすいし伝わりやすいし

いわゆる刺さる状態と思う。

 

天才と言ってしまえばそれまでだが、

実際はそれまでの本人の努力と勉強と経験の賜物だと思う。

 

やはりね、

見る視点と考え方が違うんですよね。

そういった意味でも

自分はもっともっと勉強と経験が必要と感じます。

 

そして事業以外の気づきとして、

人は誰がいつどうなるか分からないので、

後悔をしないように生きていきたいと思います。

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