売れるカテゴリー=仕入れやすい とは限らない
昨日のメールではそういう話をさせて頂きました。
本日はさらに深堀してお話したいと思います。
カメラ転売に取り組んでいて常にアンテナ感度高く
情報を収集している実践者の方が口を揃えてこう言う。
「売れるカテゴリーしか見てないんですけど、なかなか仕入れできなくて。。」
あなたにも心当たりありませんか?
・コンデジが回転率高いって聞いたから毎日見ている
・でも仕入れられる商品が全然見つからない
・気づけば1時間2時間経っていて焦る
・さらに今月のカード支払いが近づいてきて不安
・本当にこれであっているのか分からなくなる
はいコレ自分も通ってきた道です。
正直にいうけど、
「売れるカテゴリーしか見ない」って
一見正しそうに見えて、かなり危ない戦略です。
なぜなら、そこはみんなが群がるレッドオーシャンだから。
コンデジ、今は確かに回転率は早い。
でもその分競争も激しい。
・利益のでる商品はすぐに売り切れ
・残っているのは高くても売りづらいものばかり
・更新された瞬間に奪い合い
これが現実ではないでしょうか?
売れるカテゴリーだけではなく、
売れる商品自体を知るのも大事だし
必要であれば横展開も必要。
なんならそこにたどり着くまでの思考方法も大事。
要は売れるセラーに変化する事が一番大事という事。
昨日もお話したデジタリアンの話。
私がデジタリアンと呼ばれる経緯については昨日のメルマガにて。
デジタリアンである私がコロナに入ってから苦戦。
仕入れについても販売についてもそれまでとは明らかに違う。
売れ行きも悪いし仕入れも出来ない。
違う、何かが違う!
次第に焦りや不安、そして自身も喪失しかけていました。
そりゃそう
コロナに入って世の中の人の動きも大きく変化。
一番数の多い一般ユーザー・ライトユーザーが市場からいなくなり
その層のユーザー向けのカメラであるデジタルとか
コンデジとかが売れなくなった。
ただ、
ミドルユーザーやヘビーユーザーたちが好む
フィルム系は安定して売れていた。
だからクラブ内でも、
「フィルム系・フィルム系」と
口を開けばフィルム系といった状況であった。
でもデジタリアンであった私は基本路線は変えたくなかった。
自分の経験と感覚値で、
・デジタル系は回転が早く稼げるが、
・フィルム系は利益率はいいがとにかく回転が遅い
ずっとそんな感覚であったから。
でも時代はそうではなかった。
時代の変化をつかんで時流に乗る事はビジネスをやるうえで大事。
要はカメラ転売は時代に合わせたアップデートが必要。
ということでコロナの時代にクラブの主催であるやまとさんが
現在のワークショップを立ち上げた。
意固地にデジタル一本であった私も売れる事は売れたが、
一抹の危機を感じていた。
さすがにこれでは稼ぎ続ける事は厳しいと感じ、
時流に合わせた仕入れや商品や販売スタイルを取り入れた。
自分のやり方もリセットしてカメラ転売自体をアップデートさせた。
時間はかかったが成果はでた。
あれだけ売れるのが遅いと思っていたフィルム系が
バンバンと売れていく。
時流にのるというのはこういうことか!
気付きを得た後はフィルム系も取りいれつつ、
デジタリアンから脱却して、
結果、カメラ転売復帰後の過去最高益も達成した。
ただ、私の場合は、
コロナ時代にはワークショップには参加はしなかった。
何故ならワークショップが出来る前から既にクラブに参加していたから。
今のクラブ生のほとんどがワークショップを経由して参加されている。
当時コロナ時代の私はワークショップの内容を直接学ばず、
グルコンやクラブでの指導を受けてデジタリアン脱却を図ったが、
もしワークショップを参加して1週間ガッツリと学んでいたら、
もっと早く結果が出ていたと確実に言える。
タラればだが。
・ライバルセラーの研究
・市場の動きのとらえ方
・売れる商品リストの作り方
これらを感覚ではなく、
データや心理学やマーケティング理論など
多岐にわたる方向から学ぶ、
売れるを科学するという表現がぴったりなワークショップ。
高額なスクールに入ることなく
この再現性の高い内容が1週間で習得できるんだから、
身内ながら正直驚きを隠せない。
自分の感覚や経験値ってある意味大事だけど、
ある意味稼ぐ為の足かせにもなったりする。
何度も言うけど、
カメラ転売で一発屋で終わらせるのではなく
ビジネスとしてずっと稼ぎ続けていくには
アップデートは必須。
売れる稼げるという点で
一番危機感をもって欲しい数字は回転率。
月の回転率が1回転を切っているなら既に赤信号。
黄色信号とかじゃなくて既に赤。
あなたの今現状はどうですか?
大丈夫ですか?
売れてますか?
そんなワークショップの詳細については
また明日お伝えします。
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