「ポジティブ思考と自責」は大事なの?その裏に潜む危険な事象とは?
こんにちは。
清水ヒロアキです。
オリンピックが始まり無観客とはいえ
やはり良くも悪くもメディアはオリンピック一色といったところ。
この時期は職場でも
「柔道で金メダル取ったね、すごかったね~。」
っていう挨拶から会話が生まれるので何かと活気づきます。
関西でいうと
「昨日、阪神勝ったね!」
「佐藤、昨日も打ったね」
みたいな共通の認識を再確認するみたいな(笑)
コロナ禍の中で日本中がこういうポジティブなイベントは
やはり気持ちも明るくなって良いと思います。
ポジティブということでお話しすると
人間ポジティブ思考で成功する
という言葉がありますが、
これもとらえ方しだいで変な方向性になったりするので注意が必要!
本日はこのお話です。
何かを成し遂げたいと考えた時に、
「〇〇だから出来ない」
と捉えるだけで終了すれば何も生まれませんしそれで終了です。
それを達成すためには、〇〇であることが必要。
その為には、〇〇をマスターする事、
まずは〇〇をいつまでにこうしてやろう。
その為には時間のねん出が必要なのでしばらくは趣味の時間を減らそう。
と具体的に何をするのかという行動に結びつけた思考が
ポジティブ思考の大事な落としどころだと思います。
何でもかんでもポジティブ・ポジティブ・
悲観的な事や最悪の場合のリスクは見ないふり、、
では単なるノー天気くんです。
もちろん人生を明るく楽しく生きる為には
くよくよと暗くネガティブでいるよりも、
ノー天気で常に笑っていられる方が良いです。
まあその人の生き方なので自由ですが、
ネガティブ・ポジティブの塩梅が必要かなと思います。
という事がよくよく世間で言われている事です。
でもね、、
人間も弱い生き物なので
上手く言っている時期もあれば、
落ち込むときもあります。
上手く言っている時には良いですが、
心身ともに疲れ果てている様な時に
無理にガンガンにポジティブにアクティブにしなければならない!
とすると全てがしんどくなってくる時があります。
ちょっと先日クラブの方で
「自責と他責」という話題がありました。
例えば
カメラ転売で悩んでいるAくんがいるとしましょう。
Aくんは
「カメラが売れないのは他の人が安売りしているせいだ」
「カメラが売れないのは世間がオリンピックのせいででフリマサイトを見ないからだ」
「カメラ転売の時間が取れないのは会社の残業が多いからだ」
という思考。
これが他責。
そうではなくて、
「カメラが売れないのは自分の価格が相場よりも高すぎるのかも、相場チェックして他の出品者の状況も見てみよう」
「確かに今はオリンピックに気が向いているが、自分の出品ページに問題があるのかも。細かく確認してみよう」
「カメラ転売の時間をねん出できないのは自分に能力が足りないから。そうであれば上手に残業を断ろう、もしくはカメラ転売のやり方をもっと効率よくしよう。」
これが自責。
昔から言われることで
「何でも他責にする人はダメ、全て自責としてとらえる事で自己成長する」
みたいなことをよく言われます。
でもこれも塩梅だと思います。
全て自責で改善につなげて自己成長できる人は良いし上手く行っている時はそれで良い。
でも自責ばかりしていると心が病んでくる人もいます。
先ほどはカメラ転売の事例を挙げてみましたが、
もっと分かりやすく言うと例えば職場の人間関係とか想像してみて下さい。
「あの人が朝からイライラして機嫌が悪いのはきっと私が何かミスをしているのかも、私のせいかも」
「上司がいつも怒っているのは私に能力がなく迷惑をかけているからだ。」
「今接客したお客さん小銭を投げ捨てる様にしたのはきっと私の接客が無愛想だったからだ。」
実際そうである可能性もあるかもですが、
こんな事をいつもいつもいつも考えていたら気がおかしくなります。
こんな時は
「人は人、自分は自分。他人の感情には流されないようにしよう」
「あの人はそういう人、きっと何かに甘えたい幼稚な人なのだろう」
「こんな理不尽な会社はこちらからゴメンやで」
とこころの中で叫んでみよう。
自分を責めすぎない自責がちょうどいいのかなと思います。
自分を傷つけすぎて、他人に合わせすぎて、他人の価値観で生きていると
自分のアイデンティティも無くなり人生も無意味なものになります。
まあ何事もちょうどいい塩梅が大事ですねってこと。
自分軸で生きていかないとしんどい。
副業でもしっかり地道に稼げるようになると
会社でも他人の評価とか会社の評価とか気にならない様になり余裕が出てきます。
なので少しでも自分で稼ぐ力を身につけておくといいと思いますね。
本日のまとめ
・ポジティブ思考をどうつかうか
・自分を責めすぎない自責も大事
本日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございました。
清水ヒロアキでした。
この記事へのコメントはありません。